変化は小さな抵抗から

サラリーマンとして初めて働いた会社は、古い体質の日本企業で、
業界的にも男尊女卑が当然の社風でした。

女性は制服に着替え、朝出社したらまずお茶くみの準備。
外出から戻った男性社員にお茶を出すのが当たり前で、
今思うと「お母さんなのか」と、少し笑ってしまいます(笑)

入社してまず覚えたのは、各男性社員の湯飲み(カップ)。
いわゆる“お局さま”と呼ばれる怖い方もいて、不思議な世界観でした。

そんな会社が移転することになったとき、新しいオフィスで
「給茶機を導入するか検討中」という話が出ました。

お茶くみが正直負担に感じていた私は、もちろん大賛成。
飲みたい人が、飲みたいときに、自分で用意すればいい——
ずっとそう思っていたからです。

結果的に給茶機は導入され、女性たちはお茶くみから解放されました。
ただそれでも続ける方もいて、ま、そこはそれぞれの選択なのだと思います。

その後、退職を決めて上司と面談した際に言われたのが、

「あなたは、物事をはっきり言いすぎるところがある」

という一言でした。
(たしかに、日頃からいろいろ意見はしていましたが)

その後いくつかの仕事を経て、外資系企業に転職し、まったく違う世界を見ることになります。
そのお話は、また別の機会に。

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