毎朝の満員電車はまるで「戦闘」?——装備は万全に

働く母歴数十年。24時間戦えますかと言われた時代から会社員を続けているわたしですが、今でも毎朝の「満員電車」だけは、ちょっとした戦場だと思っています。

本当にいろんな人がいますし、正直なところ「うわぁ、やばいな……」と思う人に出会うことも珍しくありません。

先日の乗り換え時でのこと。 ホームで列に並んでいたら、前に年配(自分もそうなんですけれど)の女性が、するっと割り込もうとしてきたのです。
すかさず「なんですか?」と声をかけると、 相手は「あ、並ぶ場所を間違えちゃって……」と言い訳。

(……いやいや。間違えたからって割り込んでいいわけないでしょう!頭おかしいんじゃないの? 何考えてるの??)

という烈火のごとき本音を、プロの会社員として瞬時にオブラートに包み、

それなら、後ろに並び直したらいかがでしょう

と、極めて冷静に、そして大変「丁寧」にお返ししました。
感情的に怒るのではなく、正論を淡々と。我ながら、長年の会社員生活で鍛えられた「大人のスルー&いなしスキル(※ただし脳内は激怒)」が発揮された瞬間でした。

でも、世の中そんな冷静なやり取りが通じる相手ばかりではありません。

以前、電車を降りようとしたとき、何をトガッたのか、後ろの人に思いっきり「ふくらはぎ」を蹴られたことがありました。 理不尽極まりない、立派な攻撃です。

ところがその時、わたしが履いていたのは「長くて、結構な厚みのある、ものすごく丈夫なロングブーツ」。

……フッ、全然痛くない。

1ミリのダメージも受けなかったわたしは、相手を怒鳴りつけるでもなく、ただただ「無」の境地でそのまま無視してスタスタと降りていきました。 (キックした相手の方が、むしろ足を痛めていないか心配になるレベルです)

過去には、満員の車内で誰かの持ち物か何かが指に当たってケガをしたこともあります。 そう考えると、今の満員電車はもはや通勤ではなく「戦闘」に近いのかもしれません。
ゲームだって、戦うためにまずは装備を整えることが肝心。
特に靴(足を踏む・踏まれることしばしば)は、万全の態勢で挑む必要があります。

明日の朝も、何が起こるか分からない満員電車。
皆さんも、どうか毎日の通勤、安全第一でお過ごしくださいね。

この記事を書いた人

目次